トトロの家

草壁家の次女、メイ

「となりのトトロ」の作品中、トトロが出演する時間はあまり多くありません。それは、トトロが誰の目にも見える存在ではないからです。言わば森の精。心が純粋で、なお且つラッキーな人にしか見えないのです。
そんなトトロと遭遇したラッキーな存在が草壁家の次女、メイ。メイはある日、庭でどんぐりを拾って遊んでいるうちに、妙な生き物を発見します。白い毛の塊のような小さい生き物。追いかけては逃げられ、気付くと消えたり現れたりする妙な生き物。もともと頑固な性分のメイはその正体を絶対に逃すまいと、その生き物を見張ります。

うっかり正体を現してしまった小トトロ

そのメイの根気に負けて、うっかり正体を現してしまったのが小トトロ。そして同じく、一緒にどんぐりを集めていた中トトロの2匹。メイは絶対に見失うまいと、その2匹を追って走ります。
知らない道をグングン走っていき、気付くと大きな穴から転がり落ち、フカフカな毛の塊に落下します。このシーンは映画の宣伝でもよく使われていましたが、このメイの落下した場所。それこそが睡眠中の大トトロの巨大な身体でした。

トトロと感動的な出会い

普通の人間であればその姿を確認した時点で、かなり驚くはずです。しかし4歳のメイはとにかく不思議がり、「あなたはだあれ?」と聞くのでした。
寝ぼけているトトロは「どぉぅどぉぅぅろ〜」と言葉を発し、それを2回叫んだところ「トトロ!あなたトトロって言うのね!!」とメイに勝手に名付けられてしまうのです。
このようにトトロと感動的な出会いを果たしたメイですが。トトロのお腹の上で眠っているうちに、いつの間にか草はらに戻され。姉と父を連れてもう一度トトロの塒に向かうものの、同じ道を通ることはできないのでした。



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