トトロの家

サツキとメイの二人が主人公

「となりのトトロ」というタイトルなのですから、知らない人にとっては主人公=トトロと思われがちです。しかし実際のところトトロの出演シーンはごくわずかで、サツキとメイの二人が主人公と言えるでしょう。
草壁サツキは小学校6年生。母が入院中のため、母親代わりとして妹の面倒や朝食の準備などをこなします。一方、妹のメイは4歳。わがままで頑固で聞き分けの悪い、まさに子供らしい子供と言えるでしょう。しかしその純粋さゆえに、トトロと遭遇できたともいえます。

草壁家のお隣に住んでいる設定のトトロ

サツキとメイの父は大学の考古学者で、自宅で仕事することもあれば大学に赴く日もあります。母は七国山病院で闘病生活を送っており、作品中父子3人が自転車でお見舞いに行くシーンもあります。
さて、そんな草壁家のお隣に住んでいる設定なのが、トトロ。立派なクスの木の中にその寝床があります。一般的にグッズや宣伝で登場するのは、グレーのボディの大トトロ。胸にブレーメンのような模様があり、全身ムクムクで非常に体の大きい、一応妖精のような存在。この他、ブルーのボディの中トトロ。白く、時には半透明にもなる小トトロも可愛くて人気です。

ネコバス

また、作品中大きく2回登場し、強烈なインパクトを残すのがネコバス。こちらも全身ムクムクで、バスの中のシートも毛でフカフカの状態です。風のように世間を駆け回り、どんな所へも連れて行ってくれる夢のような乗り物。作中、電線の上を歩く際には、12本あるうちの8本の足を左右に出し、バランスを取りながら4本の足で走行するという曲芸のような姿も披露しました。顔は怖いのに、ちょっとコミカルな動きや表情も魅力的なキャラと言えるでしょう。



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