< 作品紹介 - トトロの家(サツキとメイの家)

トトロの作品紹介

スタジオジブリの代表作

サツキとメイの家のパンフレット

「となりのトトロ」はスタジオジブリの代表作。宮崎駿監督が「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の次に世に送り出した短編映画です。短編とはいえ60分映画という当初の予定をオーバーし、上映時間は80分。サツキとメイというどちらも5月(皐月・May)をモチーフにした名の姉妹を中心に、素朴で懐かしく、でも夢のあるファンタジーな世界が魅力の映画です。
宮崎駿監督の他の作品と比べると子供対象という印象が強く、積極的に見たがらない人もいるようです。確かにトトロやネコバスといったキャラクターが浮き出ており、子供の支持を得たと言えます。


子供ではなく大人にこそ感動を与えた

記念スタンプ

しかし、昭和30年代を舞台とした設定や風景。子供たちの暮らしぶりや、今ではもう見られなくなった日本の姿。そのような作品全体の印象は、子供ではなく大人にこそ感動を与えたとも言えるでしょう。
父が大学の非常勤教授。母は病院で闘病中。姉妹は都会から田舎へと引っ越してきて、初めての場所で知らない人たちとの生活が始まります。しかし、家族だけでは手が足りないことだらけ。近所の人も一緒になって引っ越しを手伝い、子供の面倒を見、友人や学校の先生も皆が事情を理解し、この家族を受け入れます。


トトロが与えるインパクトは非常に強く、印象的

そのような温かい環境の中、溌剌としたこの姉妹が出会うのが、お隣に住むトトロ。実際のところトトロの出演シーンはわずかですが、姉妹の境遇やキャラクターを理解しながら映画を見ていると、トトロが与えるインパクトは非常に強く、印象的なものです。
決して子供対象ではなく。もちろん子供だましでもない。「となりのトトロ」の世界を少しでも多くの人に知っていただけたらと思います。



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